3rd SET ガラス系の皿で食卓を造る北海道産ホタテを使用した「大葉ジェノベーゼパスタ ホタテのソテー添え」

目次

 食卓説明

今回のストーリー「暑さに身体がついていかなぃ…。夏らしいさっぱりかつ旨味を味わえるパスタがほしい。」

そんな今回の自宅で造る食卓はこちらを目指して造ることとしました。
 旨味たっぷり北海道産のホタテを使用「大葉のジェノベーゼパスタ ホタテのソテー添え 」

食卓完成イメージ

皆様も一緒に造れるように丁寧な解説と、心が満足いく食卓を造っていきます。

 調理「大葉ジェノベーゼパスタ ホタテのソテー添え」

メンバー(材料)紹介

食材達の紹介
【大葉のジェノバ ホタテのソテー添え】一人前
パスタ(1.8mm)…70g
ホタテ…120g(大3個)
ドライトマト…20g
レモンの皮(飾り用)…枚
塩…5g

◆大葉のジェノベーゼソース
大葉…20g(30枚)
パセリ…10g
アーモンド…15g
ニンニク(青森県産)…5g
パルミジャーノ…20g
アチョビ…5g(2フィレ)
オリーブオイル…50g

調理工程

STEP
大葉のジェノベーゼソースを作る

まず大葉、パセリ、アーモンド、アンチョビ粗目のみじん切りにしていきます。
生で使うニンニクは、口に入れた時のパンチが出すぎないように、
かなり細かいみじん切りにしていきます。
パルミジャーノはグレーターで削ります。

1.大葉は軸の部分を取り除く
2.ザクザクと粗みじんにする
3.茎の太い部分のみ取り除く
4.大葉同様に粗みじんでOK
5.アンチョビじは細かめのみじん切りにする
4.ニンニクはできるだけ細かくみじん切りにする

材料をハンドブレンダーで回していきます。
最初はナッツとアンチョビ、ニンニク、オリーブオイルを、
次に大葉とパセリを加えて撹拌します。
最後はパルミジャーノを入れ軽く撹拌したらジェノベーゼソースの完成です。

ハンドブレンダーがない場合はすり鉢でも代用可能ですが、
すべての料理に使えますのでおススメです。
全体が混ざればソースの完成です。

1.ナッツ、ニンニク、アンチョビを撹拌
2.大葉、パセリの後、パルミジャーノを軽く撹拌
3.全体が均一になればジェノベーゼソースの完成
STEP
ホタテの調理

まずホタテは解凍したらにじみ出ているドリップをふき取ります。

次に浸透圧で余分な水分を抜くため全体に塩を振ります。
約15分~30分程度ラップを掛けておき、水分が出てきたらふき取ります。

下処理後はソテーをしていきます。
ホタテに白コショウまたは黒コショウを振ります。
フライパンにオリーブオイルをひいて中火から強火にします。
フライパンが温まったら片面30秒~1分程度で少し焼き目がつけば完成です。
表面に焼き目をつけるイメージなので中は半生で仕上げます。

1.浸透圧で水分を出し旨味を凝縮させる
2.塩と胡椒をしてソテーする
3.オリーブオイルを入れ中~強火でソテー
4.片面30秒~1分程で焼き目がつけばOK
STEP
パスタをゆで、冷製に締める

お湯を沸かしお湯の量の1.2~1.5%のお塩を入れパスタをいれます。
Point 温かいパスタは1%の塩分量でゆでますが、
冷製の場合は味がぼやけてしまうので多めの塩分量でゆでます。

袋表示の1~2分多めにゆでたらパスタをざるに移して水で締めます。
アルデンテで締まるとパスタがかなり固くなってしまうので、
芯がなく少しゆですぎたなくらいでOK。
またパスタを氷水で締めると硬くなりすぎたり冷たすぎると感じる場合は、
水道水の水で締める程度でもおいしくいただけます。

1.できれば盛付けを考えパスタは折らずにゆでる
2.冷水で冷たくなるまで締める
STEP
ジェノバパスタを仕上げる

次に作った氷水の上にボールを置き冷製状態でパスタを仕上げていきます。
パスタとジェノバソースを入れよく混ぜ合わせます。
この時、ソースが重い場合は少量のお水またはオリーブオイルをかけ調整します。
全体が混ざり合ったらセミドライを入れて軽く混ぜたらパスタの完成です。

1.ボールにジェノベーゼを入れ混ぜる
※ボールの下に氷を引いて温度を下げてます
2.ソースを混ぜ、ドライトマト入れたら完成
STEP
盛付ける

まず事前にお皿を冷蔵庫で冷やしておきます。

今回は一品メインを余白も使わず見せていきますので、
パスタは中心に余白を出すことをイメージしながら3~4cm程の高さを出して盛付けます。
この時上にホタテが来ますので頂上を台のように平らにしてあげます。

なお、パスタは箸やトングなどでグルグルにして盛付けでもOK。
上のホタテは寄り添うように、または重ねるように配置していきます。
ここもよりセンターに高さを出してまとまりがあるイメージにしてます。
最後にレモンの皮を添えてあげれば完成です。グッ

1.事前に冷やしたお皿を用意する
2.円形と高さをイメージして盛付ける
3.ホタテも重ねて立体感が出るように盛付ける
3.彩りのレモンを乗せたら完成

 食卓の感想

「うんんーーうまいっ!!大満足。食べた瞬間に大葉ソースの香りが鼻を抜けていく。」

料理の味
口に入れた瞬間に大葉のパセリのグリーンな風味が最高においしいです。
食べ進めながら出てくるドライトマトの甘みと酸味が冷製パスタの
食べ疲れさせることなく最高のアクセントになってくれてます。
ホタテは焼いた香ばしさとトロっとした半生の旨味がジェノバとの相性抜群。
わかりやすくジェノバとホタテを食べているということを脳が感じてくれます。

盛付け
シンプルにわかりやすくまとめたかったことがうまく表現できました。
今回はジェノバとホタテを食べるという点をメインにおいて、
中心にまとまり良く置いたことで食事も没頭できるような配置をイメージしてます。
特に冷製の軽やかさをカステヘルミの模様と光沢が演出してくれます。

コスト
今回は一人前の材料費です。
パスタ 70gで40円(100g当たり60円)
ホタテ 120gで430円(100g当たり360円)
ドライトマト 20gで50円(100gで250円)
※ジェノベーゼソースは4人前なので1人前に変えてます
大葉 8枚で円(100g当たり240円)
パルミジャーノ 5gで30円(100g当たり600円)
アンチョビ  2gで25円(100g当たり1300円)
オリーブオイル 15gで30円(100g当たり200円)
その他調味料etc…
一人前の合計金額は700円となっております。
ホタテを食べすぎましたね。笑
ホタテは半分量でも十分満足できます。

 食卓の紹介

プレート iittalaイッタラ「カステヘルミ プレート24.8cm クリア」

今回はフィンランド洋食器メーカー「iittalaイッタラ」のプレートを使用しました。
その品質と食器に込められた思いを紹介していきます。

特徴1「材質へのこだわり…安全性」
カステヘルミはシリーズを通して無鉛ガラスが使用されてます。
鉛という物質は身体にも有害な一面がありますが、その鉛が含まれていないため安心安全に使用ができます。
普段から使うものであり、また直接口に入るものを入れる食器だからこそ嬉しい配慮です。

特徴2「材質へのこだわり…耐久性」
前述しました無鉛ガラスは耐久性にも非常に優れております・
一般的に使用されているソーダガラスなどより硬度が高く、傷がつきにくい性質があります。
またこの耐久性により食洗機でも使用可能となっております。
いつまでも長く使い続けたいカステヘルミの実用性と耐久性。
使い手のことをよく考えてくれていることにもより愛着が湧いていきます。

特徴3「材質へのこだわり…透明度」
無鉛ガラスは安全性、耐久性に加えてクリスタルのような透明度を持ち合わせています。
鉛の代わりに使用されている元素の影響により高い透明性や、
光の透過率が向上しガラスの品質を最大限に高めてくれます。
特にカステヘルミへ光が当たるとキラキラと輝き、
テーブルにもの雫模様映し出してくれます。

カステヘルミシリーズはこんなにも考えられた最高の逸品です。
是非テンションが上がる日常使いの一枚としてください。

今回使用した食材 北海道紋別市のふるさと納税「大粒ホタテ1kg」

まずホタテの粒の大きさに驚き、食べた時のホタテの甘みを存分に感じながらかつ濃厚な旨味も感じられます。
こんなおいしいものがふるさと納税で手に入ることに感激です。
最高の品質のホタテを是非ご賞味ください。

特徴1「オホーツクの環境と生育努力が生み出す最高のホタテ達」
あのうまさの理由を求めて、まずオホーツク海の環境について調べてみました。
ホタテの漁獲は大きく日本海側とオホーツク海側で分かれています。
今回はオホーツク海側をピックアップしていきます。

オホーツク海は流氷に乗ってやってきたプランクトン達が海に溶け出し、
そのプランクトンも沿岸からくる栄養塩で栄養豊富に含まれたプランクトンに成長する。
成育につきましても稚貝を海に放流してから4年間かけて育ててから収穫します。
そんなプランクトンを食し、4年という年月をかけて成長するホタテはおのずと旨味も増幅されます。

特徴2「粒が大きく食べ応え抜群」
よくスーパーマーケットなどでホタテの販売されている風景を目にしますが、
比較してもこのホタテはかなり粒が大きいです。
実際に計ってみて1粒当たり30~35g程あり、ボイルホタテの2倍ほどある大きさのホタテでした。
ふるさと納税でこのサイズ感を食べられることに幸せを感じます。

 最後に

今回のは夏が旬の大葉を使用したジェノベーゼパスタをご紹介させていただきました。
冷製パスタとして紹介させていただきましたが、
アツアツの状態でも香りが高く昇り最高にテンションが上がるソースです。

カステヘルミについてもガラス素材の爽やかさが夏を演出してくれておりますが、
他の料理でも季節問わなく使える汎用性のあるお皿です。
そんな一面も紹介をしていきますので、お皿の理解を深めさらに学びたいと思います。。

次回もテンションが上がる食卓を造れるよう精進していきます。グッ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次