【ARABIA食器】 岩手県産前沢牛を使用した「牛肉のタリアータ」

目次

 食卓説明

今回のストーリー「年末に向けた仕事の忙殺がやってきた…そうだ!赤身肉をがっつり食べて栄養をつけ年末に向かおう!」

そんな今回の自宅で造る食卓はこちらを目指して造ることとしました。
 岩手県産前沢牛を使用した「牛肉のタリアータ」

食卓完成イメージ

今回の食卓はこんな方におススメです。
・ホームパーティーなどもてなし料理を作りたい
・牛肉を食し贅沢な気分を味わいたい
・赤身肉をがっつり食べて満足したい

見て、食べて喜ぶ牛肉料理のタリアータを作ってみました。
レアの牛肉によく合う酸味の効いたバルサミコソースと合わせた一品です。

皆様も一緒に作っていただけるように丁寧な解説と、心が満足いく食卓を造っていきます。

 調理「牛肉のタリアータ」

メンバー(材料)紹介

食材達の紹介 牛肉のタリアータ二人前
牛肉肩ロース(前沢牛)…250g
水菜…50g
ベビーリーフ…15g

◆バルサミコソース
バルサミコ酢…30g
ブイヨン(鶏)…30g
醤油…3g
ニンニク…1g

◆ソースの付け合せ
グリーンオリーブ…15g
ブラックオリーブ…15g
ケッパー…3g
パセリ…1g
国産レモン…25g(1/4個でOK)

調理工程

STEP
牛肉の下処理

最初に牛肉の旨味を凝縮するため余分な水分を抜きます。
浸透圧を利用して水分を抜くと臭みなども一緒に排出されます。

1.牛肉を取出しドリップをふき取る
・キッチンペーパーでOK
2.浸透圧で余分な水分を出す
・牛肉全体に塩を振りかける

塩分量の目安は重さの0.5%程度でOK
3.水分が出たらふき取る
・15分程で水分がにじみ出てきます
STEP
付け合せの準備

ここからは彩り的にもポイントであり、味の変化も楽しめる付け合せを用意していきます。

1.水菜をきれいに洗う
・洗った水菜はよく水気を切る

余計な水分で料理が水っぽくなってしまいます
2.水菜は手でちぎる
・ちぎりの不均一なワイルドさが食欲を盛立てます
・ベビーリーフも洗っておく

次は牛肉の上にのせる付け合せです。
味が単調にならないようにオリーブ、レモン達の酸味やコクで変化をつけます。

1.オリーブ、ケッパーをきざむ
・それぞれ2~3mm程度のみじん切りにする

刻んだ大きさは不均一でもOK
2.パセリをきざむ
・細かくなりすぎない程度のざく切りにする
3.それぞれを軽く混ぜ合わせる
・まとまりが出るようにお好みでオリーブをかけることもオススメです
4.レモンを四等分にする
・スライスしたレモンを1/4にする
STEP
バルサミコソースを作る

牛肉に相性がとても良いバルサミコ酢でソースを作ります。

1.ソースの材料を鍋へ入れ火にかける
・中火~弱火で少しづつ濃度をつけていく
2.バルサミコソースの完成
・ヘラでなぞり1本線ができる程度の濃度でOK
STEP
牛肉を焼き上げる

ここからは仕上げに向かっていきます。
タリアータのイメージは周りを一気に焼き上げ中へレアを目指しますが、
今回のようにサシが多い場合には中にも少し火を入れて、トロける甘い脂を味わうことがオススメです。

1.強火で両面を焼く
・牛肉は焼く前に常温に戻しておく
・高温にすると油が跳ねするので、

十分に注意して焼く
2.両面に焼き目をつける
・片面約15秒程度(牛肉の厚さによる)

長時間焼くと中に火が入りすぎるので注意
3.焼いた牛肉をアルミホイルで包む
・肉汁が出る場合があるのでこぼれないように注意
4.約1分間かけて中まで温める
5.アルミホイルがら取出しスライスする
・7~8mmのスライスをイメージして切る
STEP
盛付け

仕上げの盛付けに入ります。
タリアータは赤身を食するお料理なので赤身部分が見えるように意識をして盛付けます。

1.水菜、ベビーリーフを盛付ける
・こん盛りとしたドーム状をにして、
見た目の立体感も演出出します
2.牛肉を盛付ける
・赤身が見えるように切り口をずらして見せる
レモンを乗せる
・赤身が見えるように中心に並べていく
4.きざんだオリーブ達を乗せる
・レモンと同様に赤身を意識して添える
5.バルサミコソースかけて完成
・ソースはティースプーンを使いながらかけると、かかりすぎず適量を借ることができます
※バルサミコソースは冷やすとトロっと濃度が出るので、ソースの線を出したい場合は少し温度を下げるのがポイントです

これで「牛肉のタリアータ」の完成です。グッ

 食卓の感想

「うんんーーうまいっ!!口に広がる前沢牛の脂が甘く、濃厚なコクのあるソースとマッチする。」

料理の味
食べ応えとバランスが非常に良い一品です。
牛肉を食べてる感じは肩ロースを使用しているためサーロインなどより感じやすいです。
前沢牛の甘い脂を感じつつ、そこにコクと酸味のあるソースに付け合せの野菜やオリーブが
味の変化をもたらしてくれ止まらなくなってしまいます。

盛付け
牛肉赤身部分を見せることが食欲を掻き立てくれます。
ブラウン色のみですと食欲増進の視覚的効果が少ないため、
黄色や赤などの色を見せると食欲、テンションが上がってきますね。

また使ったお皿(パラティッシ)のかわいらしい模様たちが、
にぎやかな雰囲気と安心するような色感を出してくれますのでより食卓が楽しくなります。
特に家族やパーティーなどでの雰囲気作りにも一役買ってくれます。

コスト
二人前の材料費です。
前沢牛250gで1980円(100gあたり780円)
水菜30gで20円
ベビーリーフ15gで50円
グリーンオリーブ15gで50円
ブラックオリーブ15gで50円
ケッパー3gで20円
国産レモン25g(1/4個)で25円
バルサミコ酢30gで100円
ブイヨン(鶏)30gで15円

前沢牛「牛肉のタリアータ」の合計金額は約2300円となっております。
お店にも勝るような一品を自宅で是非贅沢に味わってみてください♪

 食卓の紹介

今回使用したプレート
ARABIAアラビア「パラティッシ オーバル25cm」

今回は洋食器メーカーARABIA アラビアの「パラティッシ」オーバルプレートを使用しました。
その品質と食器に込められた思いを紹介していきます。

特徴1「欧風食器の代名詞ともいえる一枚」
欧風食器の特徴として寒い気候のもとで使用されるため温かみのあるデザインや、
外出が困難な時に日常使いができる耐久性や機能性が求められています。

パラティッシの優しい果物たちの印象とシンプルなプレート形状が
料理たちを楽し気のある優しい雰囲気に仕立てあげ、
使い手の心を踊らされるデザインは日々の食卓を盛り上げてくれます。

特徴2「万人から愛される歴史のあるパラティッシ」
パラティッシ発売は1969年になります。
当初はビオラ、パンジーのみの模様が描かれていましたが、
人気の高まりとともにイエロー模様の追加と別バージョン(ブラックホワイト、パープル)が発売されました。
発売から150年以上親しまれるデザインと機能性は長く食卓を豊かなものにしてくれます。

毎日使いの食卓としてお試しください。

今回使用したメイン食材
「岩手県産 前沢牛の肩ロース」

岩手県が誇る黒毛和牛…良質な霜降りと口に入れた後の上質な肉、脂の香りがある

特徴1「上質な食事(エサ)」
前沢牛の良質な霜降りと口に入れた後の上質な肉、脂の香りは食事にあります。
岩手県奥州市前沢区は山脈から流れる雪解け水を使用した稲作が盛んであり、
その上質な雪解け水で造られる穀物、稲ワラを餌として生育されております。
穀物の上質な糖質と良質清潔な稲ワラを食することで最高の肉質を実現しています。

特徴2「飼育環境」
ストレスが少なく、現地の環境が前沢牛の健康に大きな影響を与えています。
1戸当たり平均25頭という少数頭の飼育を行っており、
あわせて前沢地方の空気と風通しがストレスなく健康的に育つ大きな要因なり、
あの上質な味わいにつながっています。

特徴3「岩手前沢牛協会の活動」
協会は常に前沢牛のことを考えています。
1960年代より生産の技術、意欲向上に向けて地域内の交流を幾度となく重ね、
1987年に岩手前沢牛協会を発足。
さらなる連絡調整の確保と銘柄普及にも力を入れています。
そんな地域内での水平展開と全体での向上心が肉質を日々高めている。

購入場所については岩手前沢牛協会(https://www.maesawagyu.net/)に
掲載されていますが、私は埼玉県の大宮市場にて購入しました。

テーブルフラワーの紹介 「小菊(黄色)」

花言葉「生命力、逆境でも快活」
今回のテーブルフラワーはキクの花(小菊)です。
以前は仏花として使用されることが多かったが、
近年では多様な品種の誕生とその華々しさがギフトとしても喜ばれるようになりました。

選んだ小菊は心にビタミンを注入してくれるようなキレイな黄色と、
控えめな存在感を食卓にそっと添えると心豊かにしてくれました。
ディスパッド(一輪咲)は存在感を示してくれるので、
一輪挿しとして花瓶に添えることもおススメです。

 最後に

久しぶりに前沢牛を使用した一皿を作りましたが、脂の甘さが段違いでした。
普段はお値打ち価格の牛肉などを使用しても大満足ですが、
たまにの贅沢と思って使うとなおのこと満足感がありました。
特に酸味のあるバルサミコソースは前沢牛の旨味を引き立ててくれますので、
皆様も是非お試しください♪

次回もテンションが上がる食卓を造れるよう精進していきます。グッ

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