パラティッシSET 北海道産のとうもろこしを使用した「本気のとうもろこしスープ」

目次

 食卓説明

今回のストーリー「今が旬な北海道産とうもろこしのこの甘みで贅沢な気分になりたいな…そうだ!手作りでとうもろこしスープを作ってみよう!」

そんな今回の自宅で造る食卓はこちらを目指して造ることとしました。
 甘み抜群の北海道産を使用した「本気のとうもろこしスープ」

食卓完成イメージ

今回の食卓はこんな方におススメです。
・お子様やご家族に喜ばれるスープを作ってあげたい
(食事会などでお客様にもかなり喜ばれます)
・おいしいスープで毎日の朝食などをちょっぴり贅沢に味わいたい

皆様も一緒に作っていただけるように丁寧な解説と、心が満足いく食卓を造っていきます。

 調理「本気のとうもろこしスープ」

メンバー(材料)紹介

食材達の紹介
【とうもろこしスープ】※出来上がりは約1~1.2ℓ
とうもろこし(北海道産)…300g(2本)
※可食部のみで180g程度
牛乳…1000g(1本使用)
生クリーム…100g
バター(炒め用)…60g
飾りのタイム…1本(パセリ代用可)

◆クルトン
食パン…2枚(1斤8枚切りを使用)
バター…80g(サラダ油でもOK)

◆シャンピニオンデュクセルソース(なくてもOK)
シャンピニオンデュクセル…20g
生クリーム…40g
※デュクセルソースは料理の見た目に立体感を出すためと、味の変化を楽しむために作りました

調理工程

STEP
とうもろこしの下処理

とうもろこしは身と芯の両方を使いますので、使いやすい形に処理していきます。

1.とうもろこしの皮とヒゲを取り除く
・ヒゲは口残りになるのできる限り取る
2.三等分にカットする
・後に芯を扱いやすくするため三等分にする
3.身を包丁でそぎ切りにして、芯と身を分ける
・そぎ切りの際は身のみそぐことを意識する
STEP
スープを作る

初めに牛乳へトウモロコシの芯から出る出汁を移していきます。
芯の部分にも甘さの旨味と軽い青味の爽やかさが入っておりますので余すとこなく使います。

1.鍋に牛乳を芯をいれ20分加熱する
・フツフツしたら弱火に落とし出汁を煮出す
2.味見をして芯からの出汁が移ればOK
・濃い出汁ではないがおいしい仕上りに重要

・芯は出汁が取れたら取り除く

次にとうもろこしの身を炒めていきます。
とうもろこしとバターは非常に相性が良いので、
炒めること甘みが凝縮され、風味も豊かに感じられます。

1.バターで15分程度弱火で炒める
・焦がさず旨味を凝縮するイメージで炒める
2.1粒食べて甘みをしっかり感じればOK

仕上げのスープを仕立てます。
ここでハンドブレンダーを使用してミキシングしていきますが、
シーンに応じてミキシング後のスープを濾してみてください。
濾さずにいただいても十二分においしいですが、
ザルなどで濾すとワンランク優雅なスープに変化します。

1.芯の出汁が出た牛乳と炒めたとうもろこし、生クリームを鍋に入れる
4.ハンドブレンダーでミキシングする
・ミキサーなど使用してもOK
3.再度加熱すれば完成
※今回はザルで一度濾したスープです
STEP
クルトンを作る

次はスープの上にのせる重要な脇役のクルトンを作ります。
よくスープバーなどにおいてあるクルトンとは違い大きいものが作れますので、
料理にのせた時のインパクト大です。

1.クラムを1cm程度のダイス上に切る
※クラムは白い部分のこと
・パン部分が潰れないように意識して切る
2.クラムを炒める
・バターを入れフライパンを加熱したらバターが解けきる前にクラムを入れる
3.全体を転がすように炒める
・全体を転がさないと色むらが大きくなる
4.全体がきつね色になったら取り上げる
5.ペーパーで油を切ればクルトンの完成
STEP
シャンピニオンデュクセルソースを作る

料理に立体感を持たせるためのデュクセルソースを作ります。
トウモロコシのスープのみでも十分ですが、単色なのでのっぺりした印象になるため、
デュクセルソースで料理に動きをつけます。(なくてもOK)
ちなみにシャンピニオンデュクセルは冷凍保存してあったものを使用してます。

1.デュクセルと生クリームをブレンダーで撹拌
・もったりしすぎな場合は牛乳で調整ください
2.全体がなめらかになればOK
・フンワリ乗せるため少しだけ泡立ててます
STEP
盛付ける

それでは盛付けに入っていきます。
ソースを下に敷いてから立体的なお皿と装飾で仕上げます。
主役はポルペッティなので中心に配置して構成をしていきます。

1.とうもろこしスープを注ぐ
※250g(=㎖)を注いでます
2.全体の1/4程度にデュクセルソースを乗せる
・メインはトウモロコシのスープのため強調しすぎない意識で乗せる
3.クルトンをのせる
・重ねると陰影ができて立体的になり
見た目も美味しそうにみえます
4.飾りのタイムを乗せれば完成
・パセリでも代用可能です

これで「本気のとうもろこしスープ」の完成です。グッ

 食卓の感想

「うんんーーうまいっ!!濃厚で旨味あふれるスープが絶品だ。」

料理の味
とうもろこしの旨味を存分に感じられます。
それぞれのじっくりと調理しているため旨味が凝縮され、
濃度もトロっとしたなめらかさが上品な気品を感じさせます。
大事に作ることで味もワンランク上がり、日常から遠ざけてくれるような気分に浸れます。

盛付け
単色の料理になってしまうと見た目の立体感が出ないため、
見た目の食欲が失われてしまいます。
そこで今回はデュクセルソースとクルトンの高さの陰影で立体感を出しましたが、
ただメインはとうもろこしなので装飾を主張させすぎないことも意識して仕上げました。

コスト
一人前の材料費です。
とうもろこし(北海道産)60gで60円
牛乳200gで40円
生クリーム20gで35円
バター20gで30円
クルトン約5gで10円
デュクセルソース約10gで20円
その他調味料etc…
一人前(250g)の合計金額は200円弱となっております。
満足する一品に対してのコスパは最強です♪

 食卓の紹介

今回使用したプレート
ARABIAアラビア「パラティッシ オーバル25cm」

今回は洋食器メーカーARABIA アラビアの「パラティッシ」オーバルプレートを使用しました。
その品質と食器に込められた思いを紹介していきます。

特徴1「パラティッシ〈楽園〉の雰囲気」
パラティッシとはフィンランド語で〈楽園〉という意味です。
最大の特徴はリンゴ、プラム、ブドウ、パンジー、カシスのかわいらしい模様が描かれているところです。
この温かみのあるデザインがホームパーティーや家族での食事を食卓を明るくしてくれます。
特ににぎやかな雰囲気にはピッタリな一枚です。

特徴2「オーバル型による華やかな印象」
パラティッシはサークル(丸)型やボウル型などが展開されてますが、
販売当初はオーバル型からのスタートでした。
オーバル型は華やかな印象がもたれる他にパラティッシの模様とも調和をしていて、
また深さもあるため料理を入れる使いやすさが魅力的です。
スープはもちろんカレー、煮込みなどヘビーローテーションできる一枚となってます。

販売当初にデザインされたオーバル型。皆様も是非毎日の食卓にお試しください。

テーブルフラワーの紹介 「カーネーション」

花言葉「無垢で深い愛」
ナデシコ科のカーネーションは通年で出回ることが多く、
見た目とは裏腹である丈夫なカーネーションは切り花として活躍を見せます。

ギザギザとした花弁と通常の花より花弁が多い八重咲が特徴的で、
その姿はかわいらしいというよりも可憐な印象を持ちます。
食卓や部屋の中をグッとオシャレな雰囲気にしていくれること間違いありません。

 最後に

今回調理名に〈本気〉と入れさせていただきましたが、
明らかに市販のスープと異なり素材のおいしさを存分に感じられます。
一つずつの工程を丁寧に行っていくことで料理のおいしさが断然変わります。
特に自分で作る加点もあるかもしれませんが自分自身が丁寧な料理のおいしさを実感しておりますので、
ぜひ皆様もココロ満足いく食卓を造っていただければと思います。

次回もテンションが上がる食卓を造れるよう精進していきます。グッ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次