3rd SET ガラス系の皿で食卓を造る国産鶏むね肉を使用した「ポルペッティ パプリカソース」

目次

 食卓説明

今回のストーリー「色鮮やかなパプリカをソースにして味わう料理は何か…そうだ!一口でもサクッと食べられるポルペッティをパプリカソースと合わせよう」

そんな今回の自宅で造る食卓はこちらを目指して造ることとしました。
 一口の軽さがうれしい国産鶏むね肉で作る「ポルペッティ パプリカソース」

食卓完成イメージ

今回の食卓はこんな方におススメです。
・見た目キレイでオシャレなパーティー料理を作りたい
・低コストでおいしい一品を作りたい(鶏むね肉最高!)
・オシャレなお皿を使って盛付けを楽しみたい

皆様も一緒に造っていただけるように丁寧な解説と、心が満足いく食卓を造っていきます。

 調理「ポルペッティ パプリカソース」

メンバー(材料)紹介

食材達の紹介
【鶏むね肉のポルペッティ パプリカソース】2人前
トリッパ(国産産)…400g
シャンピニオンデュクセル…100g
※デュクセルの作り方はこちらです
パルミジャーノ…20g(大さじ1)
卵(全卵)…50g
タイム…5g 乾燥でOK
(卵とタイムを写真へ乗せ忘れました…)

◆パプリカソース
パプリカ…120g
鶏のブイヨン…50g(冷凍したものを使用)
生クリーム…20g
黒コショウ…2g
ニンニク…20g
オリーブオイル…20g
イタリアンパセリ…飾り分の量

調理工程

STEP
ポルペッティの鶏肉団子を作る

今回はミキサーで鶏むね肉をミンチにしてますが、
ミキサーやフードプロセッサーがない場合はミンチの購入でもOKです。

1.鶏むね肉の下処理
・初めにお肉に付着している水分をふき取る
・皮と余分な脂は食感を損なうので取り除く
・ミキサーで回るように3cm角にカット
2.ミキサーにむね肉、タイムを入れる
※タイムは乾燥のものでもOK
3.むね肉をミキサーでミンチにする
・ミンチの目安は全体に粘り気が出る程度
・均一にするため数回ヘラでかき混ぜる
4.全体を混ぜ合わせる
・ミンチ、パルミジャーノ、デュクセル、
卵を入れる
・全体の0.5%程(今回は3~4g)の

塩をいれ、ムラなく混ぜる
5.ラップを掛け冷蔵庫で保存
STEP
パプリカソースを作る

初めにパプリカをピューレを状にします。
それぞれの工程がソースの出来栄えを左右する胎児な下処理です。

1.パプリカをキッチングリルで焼く
・家庭用のキッチングリルでOK

・焼く際に汁が出るためアルミホイルを敷く
2.皮の全体が黒くなるまで焼く
・皮面が黒く、身の部分が柔らかくなるまで焼く
3.表面の皮をすべて剥く
・皮は取りやすい熱いうちに剥く
4.タネを取り除きピューレにする
・タネと一緒に白いワタ、ヘタも取り除く

・ハンドブレンダーでピューレにする
5.ピューレを濾す
・ヘラ等で濾してピューレをなめらかにする
(製菓用ふるいや茶こしで濾せます)
・濾さなくてもおいしいので省略可
6.パプリカピューレの完成

次にパプリカソースを仕上げていきます。
ニンニクの香りをつけたオイル、パプリカのピューレ、生クリーム達の
それぞれが一体となるように仕上げていきます。

1.オイルにニンニクの香りをつける
・火を入れる際は弱火で香りをつけていく
強火では香りがつく前に焦げてしまいます
2.ニンニクがきつね色になったら取り出す
・きつね色になると十分香り移るので、
ソースのみの場合はニンニクを取り出す
3.ピューレ、ブイヨン、生クリームを入れる
4.弱火で全体に濃度がつけばソースの完成
・濃度はスプーンでたらして1本の線になればOK
STEP
ポルペッティを揚げる

初めにオリーブオイルとニンニクを弱火でじっくりと炒め香りをオイルに移していきます。
香りが出てきたらトリッパとソフリット、ブイヨン、ローリエ入れ弱火で2時間煮込みます。
途中で水分がなくなってきたらお水を足してください。

次はトマトソースを入れ水分が飛んび全体の水分量がソース状になるようさらに煮込みます。
ソース状になり炒めたナスを加え絡めればトリッパの煮込み完成です。

1.薄力粉をつけ丸めていく
・大きさの大小は美味しそうに見えるポイント
・薄力粉は色付けにも大事なので全体に付ける
2.フライパンに揚げ油を用意する
・油はポルペッティが半分つかる程度入れる
3.ポルペッティを180℃で5分揚げる
・揚げる際に底に張り付かないように少し揺らす
4.きつね色になったら取り上げる
・5分で色付かない場合は1分追加で揚げる
STEP
盛付ける

それでは盛付けに入っていきます。
ソースを下に敷いてから立体的なお皿と装飾で仕上げます。
主役はポルペッティなので中心に配置して構成をしていきます。

1.パプリカソースをお皿に敷く
・形が整わない場合はスプーンの裏で伸ばす
・ポルペッティが来ることを想定して敷く
2.ポルペッティを中心に配置する
・円形のこぶし型をイメージして重ねる
食材がまとまりがあるように見える
3.上からポルペッティにソースをかける
・上からソースをか色合いの差をつける
4.オリーブオイルを回しかける
・オイルの黄金色がお皿を華やかにしてくれます
・味変としてもオイルとポルペッティは相性◎
5.生クリームをかける
・生クリームでまろやかさと白の色合いを追加
6.仕上げにイタリアンパセリ乗せ完成
・緑を加えてお皿全体を締めます

これで「ポルペッティ パプリカソース」の完成です。グッ

 食卓の感想

「うんんーーうまいっ!!ポルペッティ、ソースそれぞれの引き立てあいが完璧。」

料理の味
ポルペッティ満点です。
国産鶏むね肉はスーパーのものですが臭みなく、
邪魔をしないマッシュルーム(デュクセルシャンピニオン)の旨味と
パルミジャーノのコク、タイムの香りが最高の調和を奏でます。
ポルペッティは一口の手軽さがパーティー料理、おやつにも向いてます♪

そこにパプリカソースの軽く深い苦みと甘みが
味に変化とテンポをもたらし食べやすくしてくれます。
パプリカソースはパスタソースとしても使用できますので是非作ってみてください。

盛付け
ビタミンカラー赤と緑のコントラストと、
カステヘルミのガラス輝きが相性良く華やかな印象にしてくれました。
揚げ物のみですと平坦な見た目となってしまいますが、
ビタミンカラー(赤、緑、黄色など)のプラスと
高さと丸みの立体感がお皿に表情をつけてくれます。

コスト
一人前の材料費です。
鶏むね肉(国産産)200gで130円
シャンピニオンデュクセル 50gで150円
パルミジャーノ 10gで60円
卵(全卵) 25gで10円
タイム 3gで35円
パプリカ 60gで60円
鶏のブイヨン 25gで15円
生クリーム 10gで20円
ニンニク 10gで20円
オリーブオイル 10gで30円
その他調味料etc…
一人前の合計金額は500円強となっております。
こだわりをもって作った料理がこの金額は大満足でした♪

 食卓の紹介

今回使用したプレート
iittalaイッタラ「カステヘルミ プレート24.8cm クリア」

今回はフィンランド洋食器メーカー「iittalaイッタラ」のプレートを使用しました。
その品質と食器に込められた思いを紹介していきます。

特徴1「きらめく朝露がデザインイメージ」
カステヘルミはフィンランド語で「露のしずく」を意味しております。
お皿を象徴するデザインの連なるドットは真珠のようにきらめく
朝露からイメージを得て作られたそうです。
朝日を浴びて映し出される露…想像しても美しいなとホッとしてしまいます。
よりカステヘルミのことを美しく感じてしまうデザインイメージです。

特徴2「実際に使ってみてこれぞ映えるお皿!」
アンティパスト(前菜)のような軽やかなお皿にもピッタリです。
雫(しずく)の模様が料理により立体感を表現してくれるので、
飽きこなく軽やかに食事が進む雰囲気を演出してくれます。
かと言って雫模様も主張するような不自然さも全くないので一段と使い勝手が良いです。

是非テンションが上がる日常使いの一枚としてください。

 最後に

イタリア料理のポルペッティを作ってみました。
他のレシピでは豚や牛のミンチ、揚げずに煮込む、トマトソースなど
調理法や使用する材料も様々です。
しかしっ!この調理法おいしいので是非お試しください。
鶏むね肉なのでさっぱりと食べやすく、
子供から大人までおいしくいただけること間違いなしです。

今回もテンション上がるテーブルになりました。
どの食材同士、プレートも合うわけではなくそれぞれの相性があります。
自身が、家族が心豊かに明るくなれる食卓を目指して、
日々勉強を重ねて造っていきたいと思います。

次回もテンションが上がる食卓を造れるよう精進していきます。グッ

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