3rd SET ガラス系の皿で食卓を造る「スフレパンケーキ ティラミス風」

目次

 食卓説明

今回のストーリー「サラッと食べられるようなデザートが食べたい!フワッフワなパンケーキを食べよう。お店っぽくいきたいな…」

そんな今回の自宅で造る食卓はこちらを目指して造ることとしました。
 軽い食感を目指すフワッフワは「スフレパンケーキ ティラミス風」

食卓完成イメージ

皆様も一緒に造れるように丁寧な解説と、心が満足いく食卓を造っていきます。

 調理「スフレパンケーキ ティラミス風」

メンバー(材料)紹介

生地の材料
ティラミス風クリームの材料
コーヒーソースの材料

食材達の紹介
【スフレパンケーキ ティラミス風】二人前
卵白…100g(3個分)
卵黄…40g(2個分)
グラニュー糖…20g
薄力粉…30g
レモン汁…5g
牛乳…30g
ベーキングパウダー…1g

◆ティラミス風クリームの材料
クリームチーズ…50g
ココアパウダー…4g
生クリーム…100g
グラニュー糖…6g

◆コーヒーソースの材料
インスタントコーヒー…3g
水…50g
グラニュー糖…10g
マルサラ酒…5g

調理工程

STEP
ティラミス風クリームを作る

最初に生クリームを泡立てる。
3分くらい泡立てたところでグラニュー糖を全量いれ、
完全に角が立つくらいまで泡立てていく。

次にクリームチーズへ1/3の生クリームをいれてよく混ぜ合わせ、
固さが生クリームに近づいてきたらまた1/3の生クリームをいれさっくりと混ざ、
残りの生クリームをいれたら最後も同じようにさっくりと混ざ合わせ完成です。

1.ツノが立つくらいまで泡立てる
2.左がクリームチーズと生クリームを合せたもの
3.溶けたら全体を混ぜ合わせる
4.袋に入れて冷蔵しておく

次に②卵黄ベースです。
卵黄、グラニュー糖50g(残りはメレンゲで使用します)を約50~60℃の湯煎にかけ、
全体が白っぽく状態が変化していくまでかき混ぜていきます。
この時ハンドミキサーを使うと便利です。

1.湯煎の上で卵黄とグラニュー糖をいれる
2.全体をよくかき混ぜる
3.白っぽくなればOK

あとは③メレンゲです。
ポイントはメレンゲをしっかり立たせるためグラニュー糖50gを3回に分けて入れていきます。
卵白を少し切るように混ぜたら1回目のグラニュー糖約15gをいれて泡立てます。
全体が白っぽくなってきたら2回目のグラニュー糖15gをいれます。
緩いメレンゲ状になったら残りのグラニュー糖を全部入れてツノが立つまで泡立てます。

1.卵白を切るように混ぜる
2.3回に分けグラニュー糖をいれ泡立てる
STEP
コーヒーソースを作る

初めにお水を電子レンジで温めインスタントコーヒーを溶かし、
そこにマルサラ酒を加えておきます。

次にグラニュー糖を鍋に入れ10㎖の水を加えたら、
火をつけたら全体が解けたら弱火にし色が変わるまで熱していきます。
カラメル状のきつね色に変わったら鍋を火から外して、
少しづつ溶かしたコーヒーをいれ全て入れたら弱火で再加熱します。
この時コーヒーが跳ねるので少しづつ入れてください。
ツヤと少しとろみがついたところでコーヒーソースの完成です。

1.グラニュー糖と水を入れて火にかける
2.ブクブクしてきたら弱火にする
3.きつね色になったら少しずつコーヒーを入れる
4.とろみが少しつくまで煮詰めていく
5.ツヤが少し出る程度で完成
STEP
生地ベースを作る

まず①卵黄ベースです。
卵黄、牛乳を入れ全体を混ぜていきます。
次に薄力粉とベーキングパウダーをシノワでふるいながら加え、全体をよく混ぜ合わせます。
全体が混ざれば①卵黄ベースの完成です。

1.牛乳と卵黄を入れ混ぜる
2.全体が合わさればOK
3.粉をふるいにかけて入れる
4.粉と液体全体がむらなく混ざればOK

ここから②メレンゲベースを作っていきます。
まず卵白を軽く切るように混ぜたらグラニュー糖を1/3程いれ泡立てます。
全体が白っぽくなったらまた1/3のグラニュー糖をいれ泡立て、
すこし角が立つ6分くらいに泡立てたら残りのグラニュー糖をいれて、
かなりきめ細かく完全に角が立つまで泡立てます。

1.3回に分けてグラニュー糖を入れ泡立てる
2.しっかりとツノが立てば完成
STEP
スフレパンケーキ生地を作る

①卵黄ベースに②メレンゲベースを1/3程入れてよく混ざ合わせます。
次にまた1/3の②メレンゲベースをいれさっくりと混ざ、
最後は混ぜ合わせたベースを残りの②メレンゲベースいれたら
同じようにさっくりと混ざ合わせ生地の完成です。
あまり混ぜすぎるとメレンゲが潰れてしまうので注意です。

1.①メレンゲ1/3と②卵黄ベースを入れる
2.ムラがないようによく混ぜる
3.残りは1/3ずつ②を入れさっくり混ぜる
4.全体が立つように合わさればOK
5.袋に生地を入れて次の工程へ
STEP
生地を焼き上げる

まずごく弱火でフライパンをあたためていきます。
温まったら濡れフキンで一度温度を下げてあげて生地を流し込みます。
この時、生地は高さを出しながら流し込むよう意識が大事です。
生地を入れたらフライパン内にお水を小さじ1杯ていどいれフタをします。
お水が蒸し焼き効果で全体の火入れとしっとりした仕上がりをもたらします。

片面を約7分間焼いたら生地をひっくり返します。
再度フタをして同じく7分間焼き上げればスフレパンケーキの出来上がりです。

1.濡れフキンてジュッとして温度を少し
2.高さが出るように心がけて生地を絞っていく
3.水を入れて蒸し焼き状態にしていく
3.両面7分程度焼き、焼き色がつけばOK
STEP
盛付ける

焼き上げた3枚のパンケーキが寄り添うように重ね合わせます。
この後のクリームが来ますので少しだけ中心を外してやや奥に配置します。

次にチーズクリームをパンケーキからお皿に流れ込むようなイメージで盛付けます。
クリームがかかっていないお皿の余白部分へコーヒーソースをかけていきます。
すべて同じところに掛けるより味の違いが出るので別の場所へかけます。

最後にココアパウダーを振りかけたら完成です。グッ

1.パンケーキ3枚を寄り添うように重ねる
2.クリームはダイナミックに流れ出るイメージ
3.パウダーを余白とクリームの下半分にかける
4.コーヒーソースを残りの余白にかければ完成

 食卓の感想

「うんんーーうまいっ!!フワッッフワだ。なんて軽やかなんだ。」

料理の味
ものすごい軽やかなティラミスを食べているような感覚でした。
生地、ソース、クリームそれぞれの味の完成度が非常に高く、
全てが口の中で合わさると幸せな気分になれること間違いなしです。
苦み、甘み、食感それぞれの個性が最高の調和をもたらせてくれます。

盛付け
お店のようにスフレパンケーキの迫力を出すためにお皿全体を使用してみました。
パンケーキのフワフワ食感を見せるため側面を見せるイメージしながらは高さを出し、
その高さから流れる出るクリームを演出してみました。
お皿全体にパウダーとソースをかけていき彩りのメリハリも出しております。
特にソースは味変やしみ込むと見た目もあまりよくないので余白にかけると良いです。

コスト
今回は二人前の材料費です。
クリームチーズ50gで150円(100g当たり300円)
生クリーム 100gで180円
グラニュー糖 35gで10円(100gで30円)
ココアパウダー 4gで10円(100g当たり240円)
卵 3個で60円(10個入当たり200円)
牛乳 30gで6円(100g当たり20円)
インスタントコーヒー3gで40円(百均で3袋入り購入)
マルサラ酒 5gで15円(100g当たり300円)
その他調味料etc…
二人前の合計金額は500円となっております。
ちなみに私は一人で二人前食べてしまいました。笑
その場合は大ボリュームなのでご注意ください。

 食卓の紹介

プレート iittalaイッタラ「カステヘルミ プレート24.8cm クリア」

今回はフィンランド洋食器メーカー「iittalaイッタラ」のプレートを使用しました。
その品質と食器に込められた思いを紹介していきます。

特徴1「きらめく朝露がデザインイメージ」
カステヘルミはフィンランド語で「露のしずく」を意味しております。
お皿を象徴するデザインの連なるドットは真珠のようにきらめく
朝露からイメージを得て作られたそうです。
朝日を浴びて映し出される露…想像しても美しいなとホッとしてしまいます。
よりカステヘルミのことを美しく感じてしまうデザインイメージです。

特徴2「実際に使ってみてこれぞ映えるお皿!」
色合いだけではなかなか写真映えを決めることが難しいパンケーキですが、
そのパンケーキを映えさせるのがカステヘルミはグッドでした。
色合いに華やかさが欲しい場面に特徴の雫(しずく)模様とガラス特有の光沢が
パンケーキに楽し気な表情をつけてくれるような印象を持ちました。
かと言って雫模様も主張するような不自然さも全くないので一段と使い勝手が良いです。

テーブルフラワーの紹介 「グロリオサ」

花言葉「栄光、高貴な心」
イヌサフラン科のグロリオサは花の先端にかけて細く長い花が広がっていき、
その形も少しウェーブがかかった独特な形をしています。
赤色のお花がよく出回りますが、印象はすごく褐色が強い赤というイメージでなく
ブラッドオレンジのような優しい色合いでかわいらしいいで立ちです。

花弁も黄色と赤のコントラストがキレイで食卓でも映えてくれます。
6~8月に花を咲かせますので是非ココロの癒しに飾ってみてください。

 最後に

今回のはフワフワのスフレパンケーキご紹介させていただきました。
普通のパンケーキとは別物という印象でした。
しっかり泡立てた卵白でフワフワの食感を再現していますので、
口当たりが本当に軽く、サラッと食べたいときにもってこいの一品です。

今回はスフレパンケーキの軽い食感とカステヘルミの爽やかな印象が、

お互いの良さを引き出し相性良く仕上げられたと思います。
料理のイメージと盛付けるお皿の背景や強みを考えてあげると、
食卓も一段と豊かになるとまた学びました。

次回もテンションが上がる食卓を造れるよう精進していきます。グッ

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